2017年8月11日:上高地最新情報 焼岳噴気と地震で注意喚起

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2017年8月11日。2回目となる新しい国民の祝日「山の日」。

ちょうど1年前には上高地で盛大なセレモニーが開催されました。

ところが…

「山の日」前日の8月10日、北アルプスに属する活火山の焼岳で噴気と地震が観測され緊急速報メールが配信され、NHKをはじめとするTVやネット配信ニューズでも大きく取り上げられました。

焼岳は、上高地の代表的な観光スポットである大正池を作った1915年の噴火で有名です。

現時点での状況

・気象庁の噴火警戒レベルは最低の「レベル1」のまま

・上高地ビジターセンターや山小屋(焼岳小屋)では注意喚起の看板を設置

つまり実質的には、規制や上高地へのアクセスに変化は起きていません。

2017年8月10日にも噴気があがっている近くの焼岳山頂に、登山者の姿が確認されています。

ようやく天候が安定してきた上高地。

夏休みも始まり、まさに1年で一番良い季節であり、観光業の関係者の皆様も1年間の収入のほとんどを得る時期(秋から春までは閉鎖)でもあります。上高地とその一帯には年間120万人以上が訪れるそうです。このまま何事もなく沈静化することを祈るばかりです。

こちらも参考:焼岳の噴気と地震がなぜ心配?焼岳の噴火と上高地の関係に答えがありました

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